こんにちは~。 今回は、

お日さまとお月さまが、喧嘩するお話

から平和について考えられる絵本

「おひさまとおつきさまのけんか」

の内容と感想、読み聞かせた時の

子供の反応等を紹介したいと

思います。

 

絵本をご購入の際に、是非

参考にしていただければ

嬉しいです。

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内容

絵本「おひさまとおつきさまのけんか」

作・絵 せなけいこ

出版社 ポプラ社

発行日 2003年


始まりは、小さなことだった。

 

ある日、お月さまが遅刻した。

 

怒ったお日さまは、やっとのぼった

お月さまに、

「遅いぞ!」

と、怒鳴った。

 

お日さまのあまりの怒鳴り方に、

お月さまも腹が立ち、

「ごめんなさい」と、

言えなくなった。

 

そして、お互いの怒りがどんどん

膨らんでいった。

 

次の日、お日さまがのぼっていくと、

「ぷん!」

とお月さまは沈み、

その態度に腹を立てたお日さまは

「ぺっ!」

と、つばを吐いた。

 

お月さまは、星を味方につけて、

「お日さまは、いばりすぎだ!

やっつけなくちゃ!

これは、正義の戦争だ!」

と言った。

 

お日さまは、雲を味方につけて、

「お月さまは、生意気だ!

絶対、やっつける!」

と言った。

 

お日さまは、あつーい火の息をはいた。

「はぁーーーーー」

 

同時に、お月さまは、

つめたーい息をはいた。

「はぁーーーーー」

 

お日さまのあつーい息で、

お月さまも、星たちも、

皆燃えてしまった。

 

お月さまのつめたーい息で、

お日さまも、雲たちも、

皆凍って、粉微塵になってしまった。

 

何もなくなった真っ暗な空の下で、

小さな動物が泣いていた。

 

これは、どこか遠いよその宇宙の

話だよ。

 

私たちの地球では、こんなことは

ないよね。

まさか まさか まさかねーーー。

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「おひさまとおつきさまのけんか」を読んだ感想

うちの娘が4歳、息子が2歳の頃、

兄弟喧嘩が絶えませんでした。

今もなんですけどね。

 

そこで、子供たちに仲良くして

ほしいな、喧嘩しても謝って

仲直りすることが伝わる

いい絵本はないかなあと探していて

見つけました。

 

内容は、子供にも戦争を理解する

分かりやすいお話のようですね。

 

戦争についても、考えられるし、

子供同士の喧嘩、親子喧嘩、

夫婦喧嘩、大人同士の喧嘩、

にも当てはめて考えられるように

思いました。

 

喧嘩って、

「始まりは小さなことだった」

ってことが多いんですよね。

 

悪気なくしてしまったことだったり、

相手を思いやる気持ちが

足りなかったり、

お互い言葉が足りなかったり。

 

そして、自分が悪かったと

分かっていても

すぐに謝ることが出来なかったり、

意地を張ったり、

プライドが邪魔したり。

 

大人の私は、この絵本を読んで、

戦争についてより、身近な自分の

出来事と重ねて深読みしてしまいます。

 

この絵本は、戦争はだめ、

喧嘩はよくない、などとは

書かれていません。

文字数も少なく、とてもシンプルな

内容ですが、大人の心にも響く

考えさせられるいい絵本だと

思います。

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子供に読み聞かせた時の反応

子供たちは、戦争という言葉を

この絵本で初めて知りました。

 

「戦争ってなあに?」

と聞く子供たちに、

「国と国がね、(国についても

説明して)、大きな喧嘩をして、

沢山の人が悲しくなること」

と説明しました。

 

娘は、

「どうやって喧嘩するの?」

と聞きました。

「鉄砲でバンバンって、

人を撃ったり、爆弾を落としたりして

沢山の人が怪我したり、死んじゃったり

するの」

娘は、

「怖いね」

と言っていました。

 

でも、この絵本に興味を持ったようで

よく読んでと持ってきていました。

 

兄弟喧嘩の後に、この絵本を

読もうとすると、娘は嫌がって

「今日はこの絵本は読まないの」

と言っていたので、自分の中で

考えることがあったのだと思います。

 

2歳の息子にも、戦争は大きな喧嘩

ということで分かったようでしたが、

お話の全てを理解するのは

まだ難しかったようです。

 

大好きなお日さまとお月さまが、

この絵本では、どんどん怖い顔に

なっていくので、

「お顔、怖いね」

と言っていました。

 

それでも、息子にも興味をもつものが

あったようで、よく読んでと

言っていました。

 

しばらくして、この絵本を読んだ時、

娘が、

「戦争なんてしなかったらいいやん」

と言ったので、

「そしたら、戦争せんように

どうしたらよかったんやろね」

と、私が言うと、

「ごめんなさいしたらいいやん」

と言っていました。

 

子供は客観的に見ると、

ごもっともなことを考えられますね。

自分のことになると、分かっていても

その一言が言えない時が

あるんですけどね。

 

どうして、戦争が起こるのかを

子供たちが考えらる絵本だと

思います。

 

子供たちのお気に入りになった

絵本で、是非親子で読んで

ほしいオススメの1冊です。

あとがき

この絵本は、私が大好きな

せなけいこさんお絵本です。

「おばけのてんぷら」のあらすじと感想は?子供が大好きなオススメ絵本!

「めがねうさぎ」のあらすじと感想は?子供が大好きなオススメ絵本!

「おばけシリーズ」

「ねないこだれだ」など大人気の

せなけいこさんの絵本は、いくつか

子供の頃にも読んでもらった記憶が

あります。

大人になって初めて読む絵本も素敵です。

シンプルな内容ですが、心に響くものが

あって、大人も考えさせられますね。

ちぎり絵、切り絵で描かれている

表情から感情がよく現れていている

なあと思います。

 

是非、沢山の方に読んでほしいと

思うオススメの1冊です。

 

最後まで読んでくださって、

ありがとうございました。