こんにちは~。今回は、

19年ぶりの2000年に

作られた子供たちに大人気の

ぐりとぐらシリーズで、

女の子とかぼちゃをお料理する

楽しいお話の絵本

「ぐりとぐらとすみれちゃん」

あらすじや感想、子供に読み聞かせた

時の反応等を紹介したいと思います。

 

絵本をご購入の際に、是非

参考にしていただけたら嬉しいです。

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あらすじ

ぐりとぐらとすみれちゃん

作 中川李枝子

絵 山脇百合子

出版社 福音館書店

発売年 2003年


野ねずみのぐりとぐらは、朝起きると

すぐ、庭の畑へ行きます。

 

「にんじん、げんきかな」

「いんげん、のびたかな」

 

葉っぱを間引きしたり、お水を

やったり、ひと働きします。

 

「さあ、僕たちも朝ごはん、

はらぺこ、はらぺこ」

と、手を洗いました。

 

朝ごはんは、人参の葉っぱの

たっぷりと入ったオムレツです。

 

朝ご飯を食べ終え、今度作ろうと

しているかぼちゃについて、

本で調べていました。

 

すると、すみれちゃんという女の子が

大きなかぼちゃを持ってやって

きました。

 

ぐりとぐらは、目を丸くして、

「やあ、りっぱなかぼちゃ!」

「これ、なんて種類だろう」

と驚きました。

 

大きなかぼちゃを、撫でたり、

さすったり、たたいたり、匂いを

かいだり、耳をあてたりして、

調べました。

 

そして、

「これは、きっと、世界に一つしか

ないすみれかぼちゃって、いうんだ」

 

「あたり」

と、スミレちゃんが言いました。

 

おおきなすみれかぼちゃは、

包丁では切れないし、

のこぎりでも切れません。

 

「あたしがやる」

と、すみれちゃんが言いました。

 

すみれちゃんは、いつもお母さんが

やるように、「えいっ」と地面に

落としますが、かぼちゃはごろんと

転がるだけで、なかなか割れません。

 

「こんどこそ」

と、足を踏ん張って、力いっぱい

「えいっ」と落としました。

 

かぼちゃは、勢いよくぽーんと、

弾んで、空に上がりました。

落ちた拍子に、ひびが入って、

真っ二つに割れました。

 

「ぱちぱちぱち」と拍手がおこり、

森の動物たちも集まってきました。

 

そして、皆で、かぼちゃを料理そ、

ご馳走ができあがりました。

 

かぼちゃのぺちゃぺちゃに、

ペタペタ焼き、かぼちゃプリン、

かりんとう、かぼちゃコロッケ、

かぼちゃドーナツ、蒸しパン、

かぼちゃせんべい

どれも、これも、美味しくて、

皆のお腹はいっぱいになりました。

 

夕方になると、ご馳走はきれいに

片付き、すみれちゃんは、

「さよなら」

と、スキップで、帰っていきました。

 

ぐりとぐらは、すみれかぼちゃの

種を畑にうめました。

 

「ぐりとぐらとすみれちゃん」を読んだ感想

ぐりとぐらが、お庭で大事に

野菜を育てて、美味しくいただく日常の

様子が微笑ましく、好きです。

 

ぐりとぐらシリーズには、めずらしく

人間の女の子が登場しますね。

 

読んでいく中で、ぐりとぐらが

かぼちゃを作るために調べていると

タイミングよく、かぼちゃを持って

やってきたすみれちゃんは、

お野菜かお花の妖精とかかな?

と思ってしまいました。

 

このすみれちゃんは、実在の女の子が

モデルとなったそうです。

 

かぼちゃを落として割るところは、

大胆な方法だなと、でもどんなふうに

割れるかやってみたくもなりました。

 

見事に割れたかぼちゃに喜ぶ

すみれちゃんや動物たちの姿が

可愛らしいです。

 

皆で一緒にかぼちゃをお料理して、

美味しくいただく場面は、

食べたくなっちゃいますよね。

 

かぼちゃのお料理なので、ハロウィン

の時期に読み聞かせるのもいいなと

思います。

最近、かぼちゃが苦手気味なうちの

子供たちに、是非読んであげたいなと

思いました。

 

この絵本に出てくるお料理を

真似して、一緒に作って、思わず

食べたくなりますように。

 

食べることやお料理に興味を

持てる楽しい絵本で、オススメです。

 

子供たちに読み聞かせた時の反応

6歳の娘と4歳の息子に初めて

読み聞かせました。

 

娘は、

「間引きって何?」

と、聞いてきたり、

「うちにも、トマト植えた時

棒立てたね」

と、思い出していました。

 

そして、

「すみれってお花知ってるよ」と、

他の絵本を探して持ってきました。

 

二人とも、かぼちゃにも色んな

種類があることを、この絵本で

知りました。

 

最近、かぼちゃが苦手な二人は、

今回は、カステラやケーキは出てこない

ので、反応があまりなかったです。

 

にんじんの葉っぱのオムレツや

かぼちゃ料理を見ても

「美味しそう!!」と目を輝かせる

ことはなかったのですが、

かぼちゃドーナツだけは少し食いつき

ました。

あとがき

この絵本に登場するすみれちゃんは、

実在の女子です。

 

ぐりとぐらの絵本が大好きだった

すみれちゃんは、脳腫瘍を患い、

4歳で、天国へのぼられました。

 

すみれちゃんのご両親が、

作者である中川李枝子さんに、

送られたお手紙には、すみれちゃん

のぐりとぐらが大好きな様子、

すみれちゃんを亡くした悲しみ、

娘に幸せな時間を与えて下さったと

感謝の気持ちが書かれていたそうです。

 

そこから、中川さんとお母様の

3年に渡る文通が始まり、

この絵本

「ぐりとぐらとすみれちゃん」が、

誕生したのだそうです。

 

山脇百合子さんが描かれた

すみれちゃんは、お母様も

驚くほど、すみれちゃんに

そっくりなんだそうです。

 

ぐりとぐらの絵本に登場した

すみれちゃんは、ご家族の

大きな心の支えとなられたのだと

思います。

 

最後まで読んでくださって、

ありがとうございました。