こんにちは~。今回は、

名前に込められた思いが伝わる

素敵な絵本「しげちゃん」

あらすじや感想、子供に読み聞かせた

時の反応等を紹介したいと思います。

 

この絵本の作者である、女優の

室井滋さんの自伝絵本です。

 

私も子供たちも、とても気に入った

オススメの絵本です。

 

絵本をご購入の際に、是非

参考にしていただければ嬉しいです。

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あらすじ

私、しげちゃん。

ピカピカの小学1年生。

 

楽しみにしていた入学式の日、

嫌なことがあった。

 

机の上に、名前が書いてあった。

男の子は水色の紙、

女の子はピンクの紙。

 

私は女の子なのに、水色の紙だった。

私だけが水色。

 

「しげる」っていう男の子みたいな

名前のせいだ。

 

隣の席の男の子が、自分だけ隣が

男の子だと泣き出した。

 

泣きたいのはこっちだ。

 

でも、私は、こんなことは

慣れてるもん。

「しげる」っていう男の子みたいな

名前のせいで、嫌な目に、

しょっちゅうあう。

 

この間も、友達のお兄ちゃんから

からかわれた。

 

「茶摘み」っていう歌の本当は、

「わ~かばが しげる~♪」を

「バ~カ バッカ しげる~♪」

にかえて歌った。

 

そのお兄ちゃんのクラスに「しげる」

っていう男の子がいて、その子が

算数の九九をちゃんと覚えられない

から、かえ歌を作ったんだって。

 

皆でいじめて、ひどい!

 

私は、三年生の「しげる」が

ちょっとかわいそうだなと思った。

 

同じ名前の私もいじめられるのかなあ

と不安になった。

 

それから、私は、ノートに「しげる」

と書いてから、消しゴムで「げ」の

てんてんを消してみた。

 

「しける」

これならどう?

 

ダメ!

お煎餅がしっけてるみたい。

 

今度は、カタカナで「シゲル」と

書いてから、消しゴムで、「シ」の

字の横線二本を消して、縦線二本に

してみた。

 

「ツゲル」

やっぱり・・・やめた。

 

小学校に入って、沢山友達を

作りたかったのに・・・。

 

「「しげる」じゃあ 無理かもって、

私はだんだん焦ってきた。

 

しげちゃんは、お母さんに、

自分の名前が嫌いだから、

もっと可愛い名前に名前に変えて

と、頼みました。

 

お母さんは、怖い顔をして、

首を横にふった。

 

そして、一度つけた名前は、二度と

変えることはできないと、言った。

 

いつか、名前って、変えられるもんだ

と思っていたしげちゃん。もう、

無理だと知って、ガックリときて、

とうとうベソをかいてしまった。

 

 

そしたら、お母さんが、やさしく

抱っこしてくれた。

 

子供の名前を考える時は、親は、

子供が一番幸せになれそうな名前を

すごく一生懸命、考えるのだと

教えてくれた。

 

そして、私の知らない話をもうひとつ

話してくれた。

 

実は、私が生まれる前に、うちには

男の子の赤ちゃんがいたのだけれど、

体が弱くて、すぐに亡くなって

しまったのだと。

 

だから、「しげる」ってう名前には、

お兄ちゃんの分まで、生きてほしい

っていう願いが込められていると、

お母さんは言った。

 

「滋養」の「滋」!

 

この字には、良いことも、悪いことも

何でも勉強になって、栄養がいっぱい

という意味があるらしい。

 

「しげる」に込められた想いを知り、

しげちゃんは、ちょっぴり「しげる」

が嫌でなくなった。

 

自分の名前をもっともっともっと

好きになるぞと思った。

 

「しげちゃん」を読んだ感想

名前に込められた親の大きな

想いと愛情がとてもよく伝わる

素敵な絵本で、大好きです。

 

かえ歌のところや、「しげる」を

「しける」にしてみたり、「ツゲル」

にしてみるしげちゃんがいじらしくて

思わず笑ってしまいました。

 

子供の名前を考える時は、子供に

とって、幸せないい名前をつけたいと

本当に悩みますよね。

 

自分に子どもができて、名前を

考える時、楽しみでもありましたが、

一生、その名前で生きていくから、

名付けることに、とても責任を

感じたのを思い出しました。

 

うちの二人の子供たちには、

こんなふうに育ってほしいと、

それぞれに思いを込めた名前を

主人と一緒に考え、決めました。

 

子供たちに、名前の由来を話す

きっかけにもなり、私たちの

想いも伝えることができて、

良かったと思います。

 

そして、私の名前も、両親は

一生懸命考えて、素敵な名前を

名付けてくれたことを、改めて、

感謝しますね。

 

最近では、とても珍しい名前や、

びっくりするような名前も

ありますよね。

 

一生懸命考えて、考えて、考えて、

その名前になったのかもしれないし、

かわいいから、かっこいいから、と

いう理由からかもしれません。

 

どんな名前でも、子供が聞いた時、

名前に込められた親の愛情や想いを

感じて、大切に思える名前をつけて

あげたいものですね。

 

自分の名前だけじゃなくて、友達や

周りの人の名前にも、それぞれの

親が一生懸命考えた名前があって、

大切に思いたいですね。

 

子供に読み聞かせた感想

娘が6歳、息子が4歳に時に

初めて読み聞かせました。

 

まず、表紙をみて、子供たちは

「いいから いいから」

「おへそのあな」

の人の絵本だと

言って喜んでいました。

 

二人とも、かえ歌のところが気に

いったようで、笑いながら一緒に

歌っていました。

 

「しげる」を「しける」にしてみて、

お煎餅がしけってるみたい。という

ところでは、爆笑していました。

 

読み終えたあと、自分たちの名前の

由来を聞いて、名前の大切さも、

親の想いも感じたように思います。

 

娘が、

「室井滋さんてどんな人?」

「お顔が見たい」

と、いうので、ネットで

室井さんの画像を見せました。


引用http://hot-road.jp/actors/muroi/
「この人が、しげちゃんやったん」

と、まじまじと見ていました。

あとがき

この絵本「しげちゃん」が、

室井滋さんの絵本原作デビュー

ですが、とても読みやすい文章で、

心に残るお話です。

 

また、長谷川義史さんの温かみある

素敵な絵が、ぴったりです。

 

お子様にも、これから親になられる

大人の方にも、読んでいただきたい

オススメの絵本です。

 

最後まで読んで下さって

ありがとうございました。

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