こんにちは~。今回は、

おじいちゃんと僕の触れ合いが

心温まる絵本

「だいじょうぶだいじょうぶ」

あらすじや感想、子供に読み聞かせた

時の反応等を紹介したいと思います。

 

うちの子供たちも気に入ってましたが、

それ以上に私が好きな絵本です。

 

親子で読んでいただきたいお話です。

 

絵本をご購入の際に、是非

参考にしていただけたら嬉しいです。

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あらすじ

「だいじょうぶだいじょうぶ」

作・絵 いとうひろし

出版社 講談社

発売年 1995年


僕が今よりずっと赤ちゃんに近く、

おじいちゃんが今よりずっと元気

だったころ、僕とおじいちゃんは、

毎日のように、お散歩を楽しんで

いました。

 

お散歩は、家の近くをのんびりと

歩くだけのものでしたが、遠くの

海や山を冒険するような楽しさに

溢れていました。

 

草も木も、石も空も、

虫も車も、時には、

鼻の頭を怪我した猫さえ、

古くからの友達のように、

おじいちゃんは声をかけていました。

 

そんなおじいちゃんと手をつないで

歩いていると、周りは魔法にかかった

みたいに広がっていくのでした。

 

僕は、成長していく上で、

困ったことや、怖いことにも

出会うようになりました。

 

男の子のこの周りには、いじめっ子も

怖い犬もいます。車手事故に遭うことや、

飛行機が空からおちることがあるのも

知りました。

 

あちこちに、恐ろしいばいきんが

あることも、いくら勉強しても、

読めそうにない字が溢れているし、

 

なんだかこのまま大きくなれそうに

ないと、不安にもなりました。

 

そんな時、おじいちゃんは、

僕の手を握り、おまじないのように

つぶやくのでした。

「だいじょうぶ だいじょうぶ」

 

今まで不安に思っていたことや、

怖いと思っていたことは、ずっと

そのままではなくて、そんなに

心配しなくてもいいと学んでいき、

前向きに生きていくことの大切さ

を感じます。

 

そして、僕は、ずいぶん大きく

なりました。

その分、おじいちゃんは、ずいぶん

年をとりました。

 

だから、今度は僕の番です。

 

年をとって体が弱くなった

おじいちゃんの手を握り、

何度でも、何度でも、繰り返します。

 

「だいじょうぶ だいじょうぶ」

大丈夫だよ、おじいちゃん。

 

「だいじょうぶ だいじょうぶ」を読んだ感想

おじいちゃんと男の子の触れ合いが、

とてもっほっこりしますね。

 

おじいちゃんの優しさが溢れていて、

男の子はそんなおじいちゃんに

見守られながら、強く優しく成長する

姿が素敵です。

 

おじいちゃんの見守る強さは

見習いたいものですね。

 

おじいちゃんが

「だいじょうぶ だいじょうぶ」

と寄り添ってくれたように、

成長した男の子が、今度は

おじいちゃんに寄り添う姿まで

描かれているところがいいと

思いました。

 

最後の場面は、思わず涙が出て、

胸が詰まりましたね。

 

今まで、支えてくれた分、

今度は、自分が支えとなるのです。

順番に支え合って生きていくという

大切なことを伝えてくれていると

思います。

 

子育ても、周りの色んな人との

関わりも、どう向き合ってきたかは、

きっと自分にかえってくるのだと

思います。

 

この絵本に出てくる男の子は、

毎日、一緒にお散歩できる

おじいちゃんが近くにいるなんて

羨ましいです。

 

私の祖父母は、 離れて暮らしていた

ので、年に1度の帰省でしか会うこと

ができませんでした。それでも、

祖父母の温かい優しさは、

今でも心に残っています。

 

自分を大事に思ってくれる、

離れていても見守ってくれる温かい

存在は、心の支えとなり、

ずっと覚えているものです。

 

絵本のお話を自分と重ねてみると、

私にとって、子供の頃から、いつも

「だいじょうぶ だいじょうぶ」と

寄り添い、励まし、支えてくれたのは

やはり、母でした。

 

「だいじょうぶ だいじょうぶ」の

魔法の言葉は、自分が信頼できる、

安心できる人に言ってもらえて、

心に届きますよね。

不安や怖さから、心が落ち着く

ことができますよね。

 

今は元気な両親も、これから先、

体が弱って、支えや介護が必要に

なる時が来るかもしれません。

その時は、寄り添って、私にできる

ことをしたいと考えていましたが、

そんな自分も、今は遠く離れて

暮らしています。

 

お互いが生きている間に、

自分ができることをしたいなと

改めて考えさせられました。

 

そして、前向きに強く楽しく

生きていきたいなと思います。

 

これからも、手元に置いて、

大切に読みたい絵本です。

子供に読み聞かせた時の反応

娘が5歳、息子が3歳の時に

初めて読み聞かせました。

 

娘は、最後のページで、泣いて、

「おじいちゃん、死んじゃったの?」

と聞きました。

 

私も、胸が詰まり、

「死んでないと思うよ。」

と答えました。

 

息子は、特に何も言わず、

でも真剣に最後まで聞いていました。

そして、4歳の今でも、時々、

「読んで」と持ってきます。

 

子供たちの心にも響くものがあった

ように思いました。

あとがき

この絵本

「だいじょうぶだいじょうぶ」は、

小学校5年生の国語の教科書にも

載っているそうです。

 

男の子の立場で読むと、亡くなった

祖父母や、生きている両親のことを

思い、感謝の気持ちでいっぱいに

なります。

 

おじいちゃんの立場で読むと、

自分の子育てを振り返り、見守る

強さを、関わりを学ばせてもらう

ことができまます。

 

どちらの立場で読んでも、今から

でも遅くはないので、できることを

前向きにやろうと、考えさせて

くれます。

 

この素敵な絵本は、お子様にも

もちろん読んでほしいですが、

大人にこそ読んでもらいたい

お話だと思います。

 

子供も大人も、心に響くものが

あるオススメの1冊です。

 

最後まで読んでくださって、

ありがとうございました。